英会話と英語リーディングは車の両輪。☆ストーリーを音読することで、両方マスターできます。英会話学校で12年教え、現在「英語でリーディング専門 クローバー」講師 Andy のブログ☆






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Andy Tachibana

Author:Andy Tachibana
こんにちは!大久保で「英語リーディング専門 クローバー」というマンツーマン英語教室を開いているアンディ立花です。これから英会話をマスターしたい!英語もスラスラ読めるようになりたい!というあなたのために、必要なノウハウをすべてこのブログにまとめました。☆
Twitterは clover_reading です。



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        ☆ 一瞬で英語が話せる秘術 ☆

              を

             初公開・・・ 

                   @ki


1
はじめに

英語の上達はらせん階段をのぼるのに似ています。
ぐるっと一回りするとひとつレベルがあがります。
ふだんは上達を実感できないことの方が多いです。
しかし、一歩一歩進んでいくことが大切。
反復練習を繰り返しているうちに
気がついたらできるようになっています。


ここでは日頃の学習相談でお話している内容をコンパクトにまとめてみました。



「英語の潜水艦」
http://eigonoumi.blog121.fc2.com/



2
1.英語学習全般

英語は無理に暗記しようとしなくていいと思います。
記憶することは目的ではなく、それはあくまでも結果だからです。
くり返し練習しているうちに、気がついたら覚えているというのが理想です。

声を出して読む音読トレーニングは英語学習の基本中の基本。
音読は目、口、耳を同時に使うので非常に効果的です。
英語は頭だけでなく五感を使った方が覚えやすい。
ですから机にむかうだけでなく、舞台役者がリハーサルをする要領で、
テキストを片手に歩きながら朗読してみるのもいいと思います。

また音読は英語で考える力も養ってくれます。
黙読するとつい日本語が浮かび、日本語の語順で返り読みをしたくなります。
しかし音読すれば英語に集中できますし、左から右へ英語の語順どおり進むことができます。
語順は英語話者の思考の流れそのものなのですから、大切にしなくてはいけません。



「英語の潜水艦」
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2.リスニング

 よく「英語のシャワーを浴びる」といいますがこの表現は実に正しいと思います。
音はことばのいのちそのものです。聴くことで自分の中の英語は潤います。
生きた英語を身につけたければたくさん聴かなければいけません。

 文字は消えませんが音は消えていきます。
ですから英語の語順通り理解できなければ聞き取れません。
ここでも基本の音読トレーニングが生きてきます。

 英語特有の音の連結や省略にも慣れなければいけません。
ここでは発音の練習がリスニング上達につながります。



「英語の潜水艦」
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3.スピーキング

 「単語は言えるがなかなか文が組み立てられない。」
という人がいますが、話すときに文を作ってはいけません。
話せる人はすでに自分の中に完成した文があって、
それをその場に応じて取り出している
だけなのです。

むずかしいことを複雑な文で言おうとするとしどろもどろになります。
英語を話すときはやさしい単語を使って短文を重ねていくといいです。
そうすれば必ず通じます。通じると自信につながります。
そして次からはもう少し長い文も言えるようになります。
あせらずに段階を踏んでいくことが大切です。

“Keep it short and simple.” 
簡潔さが一番といういわゆる「KISSアプローチ」をモットーにするといいと思います。



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4.リーディング

 精読と多読のバランスが大切です。
精読するときは研究者の姿勢でのぞみます。
文の構造、単語熟語の意味、発音のすべてを完全に理解するよう努めます。
一方、多読するときはもう少しリラックスして楽しむ姿勢が必要です。

特に英語の本を読むときは辞書を引かない方がいいです。
分からない単語が出てくるたびに辞書を引いていたのでは楽しくないはず。
経験から言うと本を読んでいる時間よりも辞書を引いている時間の方が長くなった場合、
いつの間にかその本に対する興味を失い、結局挫折してしまいます。

とはいえ、繰り返し登場する単語の意味が分からないままでは落ち着かないのもまた事実。
ですから、辞書は十回までというふうに回数制限をするといいと思います。
そうすれば楽しみながら最後まで読めるはずです。

 音読は大切ですが、読める量がかぎられます。
ですから精読するときに音読し、多読するときは黙読しましょう。



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5.ライティング

 日本人の英語力について「読み書きはある程度できるが、話せない。」
という表現をよく耳にします。 本当にそうでしょうか。
本当はむしろ逆で、話せる人より書ける人の方が少ないのではないでしょうか。
理由は簡単、今まで英語で文章を書いた経験がないからです。
残念ながら日本の英語教育では
自分の考えをある程度まとまった量の英語で書く機会を生徒に与えていません。

 私たちが何不自由なく日本語が書けるのは学校でたくさん書く練習をしたからです。
絵日記から小論文にいたるまで、今までにたくさんの日本語を書いてきました。
それ以外にも毎年友人知人に年賀状や手紙を出し、
パソコンや携帯電話で毎日のようにメールをしている人も多いと思います。
これらすべてが「文を作る」行為、すなわち作文なのです。

 その作文を英語ではぜんぜんやっていません。今からでも遅くありません。
まずは週に一回テーマを決めてまとまった英文を書いてみます。
一年継続すればおよそ50のテーマをカバーすることになり、
書く力はもちろん、英語で自分を表現する自信も身につくはずです。



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6.英文法
 初心者はまず主語と動詞を徹底的にマスターすること。
「誰がどうする」「何がどうなんだ」主語を□で囲んで、
動詞に下線を引いたりして視覚化すると分かりやすいです。
時制はいろいろありますが、まずは過去、現在、未来をきちんと区別することが大切です。

 英会話が上手になりたい人は中学三年分の基本文法をざっと復習します。
基本例文はパーソナライズして、自分のセリフにしておくと会話の中でもすぐに使えます。
英語の本や雑誌がすらすら読めるようになりたい人は
もう少しむずかしい文法を学習する必要があります。
ただし、あまり文法用語に振り回されないこと。
文の構造を理解し、その意味が分かればOKです。

 文法の本はうすいものを短期間でやった方が効果的。
その方が全体像を早くつかめます。
分厚い本は参考書として辞書のように引くといいと思います。



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7.ボキャブラリー

 単語力には三種類あります。
①どれだけ知っているか(単語の数
②どれだけ使えるか(用例の豊富さ
③どれだけ類推できるか(センス

 ネイティブスピーカーの日常会話の八割は基本2000語がカバーしているといいます。
ですからぺらぺらになりたい人はこの数字を一つの目標にするといいと思います。
身の回りにあるもの(名詞)を指さしたらすぐに英単語が言えるように練習します。
たとえば救急車のサイレンが近づいてくるのが聞こえたらambulance
声に出してすぐに言ってみます。
通り過ぎてからでは遅いので、とっさに言えるように何度も練習してください。

take, get, have, give, make, put, let等の基本動詞
on, in, at, to, from, for, around等の前置詞は特に大切なので
じっくり辞書を引きながら用例を学習するといいと思います。

文章を読んでいて分からない単語がでてきたら、
かならず文脈から意味を類推してから辞書を引くようにします。
数をこなせばかなりの確率であたるようになります。
この練習を普段からしている人は単語のセンスが身についています。
ですから会話で分からない単語がでてきてもあせりません。
Does it mean…? (それは~という意味ですか)とコミュニケーションを上手に続けることができます。

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8.発音

 映画『ラストサムライ』に出演していた渡辺謙の英語を聞いて、
日本語訛りの英語もなかなかさまになるものだと思いました。
外国語訛りというのは英語以外に自分の言語と文化をきちんともっている証です。
ですから恥ずかしがることはなく、むしろ誇りに思っていいと思います。
しかし、あまりに訛りがきつすぎるのも相手が聞き取りにくく不親切なのも事実。
ですから、よりスムーズなコミュニケーションのために時々は発音練習をしましょう。

 特に日本語では区別のない音(L/R, B/V, S/THなど)は練習が必要です。
母音は口の開け方、子音は舌の動かし方がポイント。
市販のCD付の教材を利用しましょう。
個々の発音練習を一通りしたら、文全体のイントネーションを学習します。
その際、リズムを大切にするとより英語らしさがでます。
英語はリズムの言語、強弱が交互に波のようにあらわれます。

仕上げに好きな洋楽の歌を練習するといいと思います。



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9.辞書

 辞書は新しければ新しいほどいい。
昔の辞書にはコミュニケーションの視点が欠落しているものが多いです。
古い辞書を使っている人は、本屋で新しいものを手にしてみましょう。
この十年で辞書がいかに進化したかを実感できると思います。
特に最近の高校生向けの英和辞典はすばらしいです。
イラストも豊富で初心者に対する配慮がすみずみまで感じられます。

 電子辞書は携帯用に必要ですが、自宅で学習するときは紙の辞書の方がいいと思います。見開きのページすべてが視覚に入るので、
一回引いたときに得られる情報量が多く、学習効率が高いからです。
また蛍光ペンなどで線を引いたり書き込みもできるので、
使えば使うほど自分にとっての価値が高まります。

 分からない単語は英和辞典を引き、よく知っている単語はあえて英英辞典で引きます。英英からはパラフレーズの仕方を学ぶことができます。
「パラフレーズ」とは言い換えの技術のことです。

 辞書を選ぶときは、複数の辞書で同じ単語を引いてみます。
ワインのテイスティングのように試し読みをするのです。
けっして偉い先生が薦めるからではなく、
自分にとって分かりやすいかどうかを基準にして選ぶようにしましょう。



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10.英検
 レベル分けされているので、ステップを踏んで学習ができます。
一般の英語学習者向け。三級以上は面接試験があるので、英会話力が必要です。
自分の意見がきちんと英語で言えるようになりたい人におすすめの資格。☆

 対策)→読み、書き、聞き、話すの四技能をバランスよく学習します。
とくにコミュニケーションの視点を大切にします。
四級と三級は中学校の英語を、準二級と二級は高校の英語を復習するといいです。
準一級と一級は対策本の勉強だけでは足りません。
英語の雑誌を読むなどして、できるだけたくさん生きた英語にふれる努力をします。
なお、面接試験対策として日頃からピクチャー・ディスクリプション
(絵を見て英語で描写する)の練習をしておくといいでしょう。



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11.TOEIC

 ナチュラルスピードでどれだけ英語が理解できまた使えるかどうか、
その運用能力をはかる試験。英語の反射神経がためされます。
仕事で英語を使う社会人向け。
受験者全員が同じ問題を解き、合否ではなく数字で評価されます。
新TOEICではアメリカ英語だけでなく、イギリス、カナダ、
オーストラリア、ニュージーランドなど広く英語圏で話されている英語が出題されます。

対策)→英語の反射神経を鍛えます。
問題演習以外に、日頃から英字新聞を読み、
CNNやBBCなどのニュース番組を見ていると高得点が出やすいです。

TOEICの問題はすべて5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ)を問う形式。
短時間で正確に情報をつかむ訓練が有効です。
ビジネスマンが主人公の映画を教材にするのもいいと思います。



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12.TOEFL

 北米の大学に留学を希望する学生向け。
大学の講義についていく英語力があるかどうかを判定されます。
そのため学術用語が多く出題されます。
作文のテストがあるので、日頃から論理的な文章を書く練習をする必要があります。

対策)→分野別の単語の本を学習します。
文系と理系でいろいろなテーマの文章をバランスよく読むこと。
特にアメリカに関する文章(歴史、社会、文化など)が出るので
日頃からそれらに関する本などを読み、アメリカ通になっておきます。
背景知識があればどんな文章でも速く読めるからです。
リスニングは大学生が主人公の映画を教材にします。
特に教授がレクチャーするシーンは必聴です。



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13.語学留学

 海外の語学学校にはいろいろな国の人が英語を学びに来ています。
一般的に日本人は文法の知識は平均以上だが、その運用能力は平均以下です。
クラスでは間違いをおそれず、積極的に発言すること。

私が行った語学学校では先生の質問に対してヨーロッパの生徒は手をあげて発言し、
アジアの生徒(特に日本人)は名前を呼ばれてから発言する傾向がありました。
一番積極的なのは南米、ラテンの生徒で先生が質問していないのに、
自分から先生に話しかけていました。
異文化に触れられるのも語学学校のおもしろいところです。

また日本についてよく質問されるので、
日本のことが英語で言えるようにあらかじめ準備しておきましょう。




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14.英語以外の言語

 機会があれば英語以外の言語を学んでみるのもいいと思います。
私たちは無意識のうちに自分の英語を日本語と比較し、まだまだだと思います。
第二外国語があればもう一つ比較の対象が生まれます。
新しく芽を出したそのことばと比べると、
自分の英語がもう立派な木に成長していることが実感できるはずです。




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イントロダクション

英会話の途中で言葉につまった経験はだれにでもあるでしょう。
いろいろなケースが考えられますが、
中でも多いのがむずかしい日本語が浮かんでしまった場合です。
急に英語が出てこなくなります。
そのとき私たちはいわゆる「言語の壁」というものにまともにぶつかってしまいます。

さて、ここでまるで忍者のように一瞬で言語の壁を乗り越える(?)秘術を公開したいと思います。



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一瞬で話せる人、話せない人

ある日、英語がよくできる日本人のAが外国人の同僚Bとラーメン屋に行きました。
券売機でチケットを購入し、店の人に渡すと
「あっさりにします?それともこってり?」と聞かれました。
日本語の分からないBが“What did he say?”とひじを突いてきます。
Aはすぐに返事しました。 “More oil or less oil? You have a choice.” (油が多いのにする?それとも少ないのにする?選べるんだって。)
英語ができない人は「『あっさり』って英語で何ていうんだろう。」と考えます。
「あっさり」という日本語を見続け、それに相当する英語の形容詞がないかを頭の中で検索します。
見つかりません。
十秒経過。その間この人は言語の壁に頭を打ち続けています。
このような翻訳モードに入ると英語は話せません。

一方Aはこう思考しました。
「あっさり」という言葉を聞いてその言葉の先にある
透明なスープのラーメンを思い浮かべていました。
「こってり」も同様に、スープがぎとぎとしているラーメンを思い浮かべていました。
最終的に心に映る二枚のラーメンの絵を自分の知っている英単語で素直に描写したのでした。
三秒かかりませんでした。
映像を思い浮かべた瞬間、彼は品詞の呪縛から自由になったのです。




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言語間に流れる水

それではAは本当に忍者のように言語の壁を飛び越えたのでしょうか。
答えはノーです。傍からはそう見えたかもしれません。
しかし彼は別のルートを選びました。
実は、Aが渡ったのは「言語の間を流れる水」でした。

日本語と英語の間には「壁」ではなく「水」が横たわっていると私はイメージします。
この「水」の正体は映像の世界です。
日本語と英語はたしかに離れています。
しかしその間をイメージの川が流れていて、両者はこの水によってつながっています。
視覚的なイメージは言語、人種、国籍を超えてダイレクトに伝わります。
その証拠に中国の水墨画を味わうのに中国語を学ぶ必要はありませんし、
フランスの印象画を鑑賞するのにフランス語を必要としません。

日本語の岸から英語の岸まで渡りたかったら、その間を流れる水の中に飛び込むことです。
はじめはぼやけてみえるかもしれません。
しかし、目をこらせばすぐにイメージが浮かんできます。
そして映像がクリアーになったら、一気にいちばん近い英語の岸まで泳ぎます。
最初はバタ足でもいい。練習するうちにきれいに泳げるようになります。
大切なのは泳ぎ方ではなく、向こう岸にたどりつけるかどうかです。


「一瞬で英語が話せる秘術」

=日本語が喚起するイメージを

シンプルな英語で瞬間描写するテクニック

のこと。


理論は以上です。
次のレッスンでは実際の応用例を紹介します。



「英語の潜水艦」
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実践編

それでは応用例を10個見ていきましょう。
ここでは英語のレベルを初級に設定します。
ただし日本語のレベルはだんだん上げていきます。
一見むずかしそうなことでも、このテクニックを使えば
初級の英語でらくらく表現できることが実感できると思います。

応用例①

 「最近、デジカメを買った。手のひらサイズで気に入っている。」

☆新しいカメラが手の上にのっている様子をイメージします。

“I have a new digital camera. It’s compact. I like it.”

応用例②

 「近所のネコのミー助が車の上でひなたぼっこしています。」

☆よく晴れた日にミー助がしあわせそうに寝ている様子を思い浮かべます。
短文を重ねるのがコツです。

“A cat lives near my house.
The cat’s name is Misuke. It’s a sunny day.
He is sleeping on the car.”



応用例③


 「私の父はパソコンを使って翻訳の仕事をしています。」

translator(翻訳家)という言葉が浮かばなくても、あきらめるのはまだ早い。
お父さんが仕事をしている姿を思い浮かべます。

“My father uses a P.C.
He reads English and he writes Japanese.
That’s his job.”



応用例④


 「あのかまぼこ型の建物がインターコンチネンタル・ホテルです。」

☆「かまぼこ型」と言っても食べたことのない人には分かりません。
でも「半月型」と言えば世界中の人に通じます。

“That half-moon-shaped building is Intercontinental Hotel.”

応用例⑤

 「餃子のチェーン店王将が中国に進出した。」

☆一号店が開店したニュースを思い出します。
開店時刻に獅子舞がおどり、人だかりができていました。

“Osho opened a restaurant in China. They serve Japanese gyoza.”

応用例⑥

「小泉首相の靖国参拝に私は反対です。」

☆ニュースで首相が険しい顔をしながら参道を歩いていったの覚えている人も多いでしょう。
その映像を思い浮かべます。

“Koizumi visited Yasukuni shrine. It’s not good.”

応用例⑦

 「中村勘三郎の襲名披露公演に行った。感動した。」

☆伝統ある名前を引き継ぎ、あいさつをしている映像を思い浮かべます。
むずかしそうでも最初からあきらめないで、がんばって英語の岸まで泳ぎます。

“A kabuki actor Kankuro has a new name. He is now Kanzaburo.
I went to see his performance. It was fantastic.”


応用例⑧

 「建立当初は大仏殿があったが、大津波で流され、
以来露座となったまま今日に至っている。」

☆鎌倉のガイドブックのことば。四コマ漫画で考えます。
①室内の大仏。→②津波が来た。→③建物が流される。
→④現在は外に座っている。

“The Great Buddha was in a house. But a big tsunami came.
The house went to the sea. Now it sits outside.”



応用例⑨


  「その老人の不屈の精神にはすごいものがあります。」

☆ヘミングウェイの『老人と海』の感想。
大海原でひとりサメと戦う老人の姿を思い浮かべます。

“The old man is great. A shark attacks him. But he never gives up.”


応用例⑩


 「富士山の頂上でご来光を拝んだ。とてもきれいだった。」

☆日本語はむずかしいですが、映像を思い浮かべれば簡単に英語で表現できます。

“I climbed Mt. Fuji. I saw a sunrise at the top. It was very beautiful.”



いかがでしたか。

英会話というのは辞書を使わずに、

一瞬で60点~80点とる技術です。



100点を取らなくてもいい、

そう思えば気持ちが楽になって、

ペラペラ話せる気がしてきますね。


「一瞬で英語が話せる秘術」は

ピクチャー・ディスクリプション、

つまり絵を言葉で描写するスキルの応用です。


日頃からイラストを見て英語を言う練習をしましょう。

それが英会話マスターへの近道です。☆




「英語の潜水艦」
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5
ワインのボトルは半分入っている
 
ボトルに半分ワインが入っています。
ポジティブな人は残っているワインを見て「半分も」と言い、
ネガティブな人は空の部分を見て「半分しか」と言います。

 外国語である英語もこのワインのようです。
母国語のように知識のボトルが上まで満たされることはありません。
いくら勉強しても外国語である以上、空白部分は残ります。
知識の空白部分ばかり見る人はネガティブな人です。
その人は決して英語が流暢に話せるようにはなりません。
一方、自分がもっている知識を見つめ、それを精一杯生かそうとする人はポジティブな人です。
この人は初級の段階から話せるようになります。


ある初級の生徒がアメリカでホームステイをしたときのこと。
彼女はホストシスターと日本の雑貨屋に行きました。
そこに細工をほどこした京都の箸置きがありました。
“What’s this?”と聞かれた彼女は一瞬言葉につまりましたが、すぐにこう言いました。

“It’s a kind of chopstick pillow.”
(お箸用の枕です。)

“That’s so cute !”という返事があり、とても嬉しかったと報告してくれました。

英語が話せるようになった後も、言葉につまる瞬間は誰にでもおとずれます。
日本語と英語の切り替えがうまくいかない。
むずかしい日本語が浮かんでしまう。それに対応する英語が見つからない。
そんな「ネガティブ」な状態に陥ったら、このレッスンで紹介した「一瞬で英語が話せる秘術」を思い出してください。
そうすればすぐにまた思考を切り替えて「ポジティブ」な状態に戻れるはずです。



「英語の潜水艦」
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イントロダクション


 英語をマスターするのに特別な才能はいりません。
地道にこつこつと努力しさえすれば誰でもできるようになります。
しかし、上達が早い人もいれば、遅い人もいます。
両者を分けるものはいったい何でしょうか。


 長年教室で英会話を教えてきて思うのは、
早く上達するには「ことばのセンス」が必要だということです。
知識はあるにこしたことはありませんが、
センスのない人はせっかく知識をもっていてもそれを生かすことができせません。
難しいことを知っていても、かえってそれが足かせとなり簡単なことも言えなくなったりします。
一方、センスのある人はもっている知識が少なくても、それを最大限に生かすコツを心得ています。
だからいつでも積極的に英語を口にすることができるし、すぐに自信がつきます。
もちろんセンスに知識が加われば鬼に金棒です。

 では実用英語の世界で「センス」とはいったい何なのでしょう。
それは英語をみる視点を複数もっていて、必要なときに切り替えられるということです。
一見むずかしそうですが、練習すれば誰でもできるようになります。


たとえば、あなたが「ペンギン観察日記」を書くとします。
でも氷の上でよちよち歩く姿しか見ていなかったら、ペンギンをちゃんと見たことにはなりません。
水の中ではミサイルが空を飛ぶように泳いで、まるで別の姿を見せるでしょう。
ペンギンの場合、その静と動、両方の姿をトータルで見なければいけません。

英語も同じで、静と動、両方あります。
英文法の視点だけで英語をすべて理解しようとする人がいますが、
その人は英語の静の部分しか見ていません。
コミュニケーションの中の英語は常に動です。
水の中で魚が泳ぐように、ことばも生きて動いています。
生きた英語を素直に受け入れ、シンプルに取り出していく。

それをくり返していけば、
いま世界で使われているありのままの英語の姿がもっと見えてくるようになります。

そういう私も実は、最初ぜんぜんセンスがありませんでした。
道案内でGo straight.も言えずに指をさしたくらいですから。
しかし、長く英語とつきあっていくうちに、少しずついろいろなことが見えてきました。

この「無料英会話センスUP講座」では私なりの英語の視点を10個集めてみました。

みなさんがより効率的に英語をマスターできる一助になればと思います。



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● 英語センスUP 10+2の視点


視点1☆ 英語の音の中に意味を感じる 

視点2☆ 右脳を使ってイメージを描く 

視点3☆ 英会話と翻訳は別の技術と心得る 

視点4☆ 実用英語で大切なのは場面である 

視点5☆ 純粋な言語は存在しない 

視点6☆ 英語のこだわりは単数と複数 

視点7☆ 英語を自分のことばにする 

視点8☆ 品詞の発想から自由になる 

視点9☆ 理性的な表現を心がける 

視点10☆ ことばには限界がある 

視点11★ シンプルな英語で瞬間描写する 

視点12★ 思考を「ポジティブ」に切り替える 



◎視点11と12は「一瞬で英語が話せる秘術」でくわしく解説します。



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3
視点1:英語の音の中に意味を感じる

 げてものを食べた話をすると、きまってdisgustingという単語がでてきます。
「気持ち悪い」という意味の形容詞です。
分解するとdis-が否定の意味をあらわす接頭語で
gustoは「おいしさ」の意、-ingは形容詞をつくる語尾。
したがって「食欲がなくなるような」というのが原義です。
このような接頭語、接尾語の知識を活用した単語の学習法は有効です。
しかし、いつも分析ばかりしていると左脳偏重になり学習にストレスを感じるようになります。

もっとかんたんな覚え方があります。
それは単語の響きをあじわうという方法です。
ためしにdisgustingという単語を三回発音してみてください。
濁音が二つ入っていて、けっしてさわやかな音ではないと思います。
一方、「優秀な」という意味のexcellentはどうでしょう。
音の中にきらりと光るものが感じられないでしょうか。

 実際、同音異義語が多く漢字によって意味を区別する日本語に対して、
英語は音がその意味を担っています

例)
 * cough(せき)・・せきをあらわす擬音語

* thirsty(のどの渇いた)・・かすれた響き

* fluently(流暢に)・・流れる感覚

* stubborn(頑固な)・・硬いイメージ

* splash(水をはねかす)・・水がはねる音
 
 特にsp-には「シュパッ」という命がはじける音が感じられます。
spring(春、泉、バネ), spa(温泉), sparkling(光彩を放つ),
sport(スポーツ), speak(発話する), spirit( 精神、意気),
いずれも生き生きとした躍動感がありますが、これはけっして偶然ではありません。

みなさんも新しい単語を覚える際は、ぜひその音の響きをあじわってみてください。
それだけでぐんと記憶力がUPしますよ。

ポイント整理①→

クラシック音楽を聴くときと同じように英単語の響きを味わう。




「英語の潜水艦」
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視点2:右脳を使ってイメージを描く

水族館でよく目にするバンドウイルカは英語ではbottle-nosed dolphinといいます。
とがった鼻先がボトルの形に似ていることからこの呼び名がついたのでしょう。
このように視覚的なイメージを大切にすることで、
英語の発想が見えてきます。


他にも動植物の英語名にはイメージを喚起させるものが多いです。
みなさんはどのくらい英語の発想ができますか。
下のクイズに挑戦してみてください。

Q1. starfish (星の魚って何?)

Q2. jellyfish (ゼリーの魚って何?)

Q3. blowfish (ふくらませる魚って何?)

Q4. sunfish  (太陽の魚って何?)

Q5. sea lion (海のライオンって何?)

Q6. sea cucumber (海のきゅうりって何?)

Q7. sunflower (太陽の花って何?)

Q8. morning glory (朝の栄光って何?)

Q9. baby’s breath (赤ちゃんの息って何?)

Q10. palm tree (手のひらの木って何?)


[こたえ1.ヒトデ 2.クラゲ 3.フグ 4.マンボウ 5.トド 
6.ナマコ 7.ヒマワリ 8.アサガオ 9.カスミソウ 10.ヤシノキ]

 英単語はできるだけ絵と一緒に覚えるのが効果的。
たとえばwaterfallという単語は「滝」という日本語とむすびつけるのではなく、
実際に水が落ちる映像とむすびつけておきます。
そうすれば「滝って英語で何て言うんだっけ。」と考えなくてすみ、
水が落ちるイメージが浮かべばすぐにwaterfallが言えます。
このように英語が話せる人は映像を直接英語にしますが、
英語が話せない人は日本語を訳そうとします。

 
小さい子供にとって目に映るものすべてが新鮮です。
すぐに「あれ、なあに?」とお母さんに聞きます。
たとえばそれがたまたま駅で見かけた新幹線だったとすると、
お母さんは「あれは新幹線よ。」と教えます。
「しんかんしぇん?」
子供は今一瞬のうちに目の前を風とともに通り過ぎていったものが
「しんかんせん」というものだと知ります。
そこには新しい発見と新鮮な感動があります。
だからすぐに覚えられるのです。

大人が英単語を覚えるときも、
視覚化することで新しい発見や驚きが見つかります。

ちなみに新幹線は英語でbullet trains(弾丸列車)です。
たしかに新幹線が走る姿はピストルの弾が飛んでいるように見えます。

ポイント整理②→

ことばを映像化し、映像をことばにする。




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視点3:英会話と翻訳は別の技術と心得る
 
 仕事がら英語学習相談にのる機会が多いです。
初級、中級、上級を問わず一番多い悩みは「わたしには単語力がない。
だから流暢に話せない。」というもの。
こう言う生徒にはきまって共通の思考パターンがあります。
それは頭の中で「・・って英語で何ていうんだろう。」と考えてしまうくせがあることです。
考えだすと頭の中は真っ白になり、会話中に三秒以上の沈黙が生まれます。

 日本語を英語に訳すのは英会話ではなく翻訳です。
プロだって辞書を使ってじっくり取り組む作業なのに、素人が一瞬でできるわけがないのです。
それに私たちの日本語は上級レベルなのだから、
訳そうとすると常に上級レベルの英語が必要になってしまいます。
これではいくら勉強しても英語は話せるようにはなりません。

 発想の転換が必要です。英語を話すときは訳してはいけません。
自分がすでにもっている英語だけを見つめ、それを最大限生かす。
一見むずかしそうなことでも、初級の表現で十分間に合います。
ただし完全主義は捨てなければいけません。
時間をかけて百点をとるのではなく、一瞬で八十点をとる。
それが英会話です。

 
たとえば、初級レベルの生徒が次のように言いたい場合。
 「日本政府が米国産牛肉を輸入再開する予定と聞き、牛丼好きのわたしとしてはとても嬉しい。」

後半部分はI like gyudon. I am happy.でいいですが、
問題は前半部分をどう表現するかです。
government(政府),import(輸入する)は中級の単語だからとりあえず使えないとします。
そうするとJapan is going to buy U.S beef again.になる。
または「アメリカの牛肉がまた日本にやってくる」と発想して、
U.S beef is coming to Japan again.と言ってもいいですね。
すべて初級のテキストにでてくる単語ばかり。

自分がもっているものを生かせば初級は初級なりに話せるし、
中級は中級なりに話せます。
一番いけないのはレッスン中「先生、『輸入再開』って英語で何て言うんですか。」と最初から聞くこと。
こう質問する人はせっかくの英会話の練習をする機会を自分で放棄してしまっています。

 もうひとつ例を挙げましょう。中級レベルの生徒が次のように言いたい場合。

 「フランスに旅行に行こうと思ったが、パリで夜間外出禁止令がでたので、
やっぱりやめることにした。」

I was planning to go to France, but I changed my mind.まではいい。
問題は「夜間外出禁止令」です。
辞書にはcurfewとありますが、上級の単語なので使えないとします。
そうするとYou are not allowed to go out at night in Paris.になります。
もしallowedが浮かばなければ、You can’t go out at night in Paris.でもかまいません。
一般の人をあらわすYouの使い方が少しむずかしいですが、あとはやさしい単語ばかりです。
(初級の人はPeopleを主語にしてもOK。)
中級レベルの人はこういう初級レベルの表現が早口で言えるように練習するといいと思います。

翻訳の場合、原文に忠実でありながら、言語の壁を乗り越えなければいけません。
日本語と英語がちがうのは何も単語や語順ばかりではありません。
発想や文化もことなります。

しかし、英会話の場合はあれこれ考え込まない方がむしろいいのです。

しょせん外国語とわりきり、
いいたいことが一瞬でどれだけ伝えられるかに
全エネルギーをそそぎます。

むずかしく考えない。

シンプルでいい。

そのことに気づけた人は必ず英語が話せるようになります。


ポイント整理③→

英語を話すときは、
自分がもっている英語だけを見つめベストをつくす。




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視点4:実用英語で大切なのは場面である
 
 資格試験には空欄の穴埋め問題がよく出題されます。
この手の問題演習をする際もセンスの有無が問われます。
センスのある人は一度問題を解いて答あわせをしたら、正しい答を何度も読んで覚えてしまいます。一方、センスのない人は不正解の選択肢を眺めてなぜまちがっているか分析ばかりしてしまいます。

 次の問題を見てください。

1.私は小学生の頃、(   )科目は何ですかときかれるたびに音楽と答えていた。

①有能な ②上手な ③安心な ④得意な

2.彼のゴルフの今シーズンの結果は世界第4(   )で、前より悪くなった。

①番 ②等 ③位 ④負

3.説明書に(   )組み立てたのに、動かない

①沿って ②沿った ③沿う ④沿っては

4.平和の願いを(   )ハトを飛ばす。

①入れて ②こめて ③めぐって ④通して

5.新入社員が居眠りをはじめたので、(   )しまった。

①あこがれて ②あきれて ③あぶって ④あおって


[正解1.④、2.③、3.①、4.②、5.②]

 こういう問題演習をするときは(学問として言葉を学んでいるひとは別ですが)、
「なぜまちがっているのか。」WHYという質問はあまりしない方がいいと思います。
時間の無駄になることが多いからです。

たとえば、2番の問題で「世界第4番」でなぜいけないのでしょう。
それは(少し乱暴な言い方をすると)ネイティブがそう言わないからです。
不正解の選択肢に振り回されると、正解もうろ覚えになってしまいます。
ですから日本語が話せるようになりたかったら
「世界第4位」と何度もつぶやくのが正しいやり方です。

こうやって何度も読み、何度も書き、あたらしい表現を自分のレパートリーにしていきます。
「なるほど、こういうときにはこういう表現を使うのか。」
WHAT, WHEN, HOWを大切にします。理屈抜きにことばと場面をむすんでいきます。
それが一番手っ取り早く外国語を習得する方法だと僕は思います。


ポイント整理④→

実用英語では「何を・WHAT」「いつ・WHEN」「どのように・HOW」を大切にする。




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視点5:純粋な言語は存在しない

 最近、韓国語に興味をもち、『これだけ覚える韓国語会話』という入門テキストを購入しました。
基本編を開くと「韓国語と日本語は語順が同じ
日本語の語順のままに韓国語を話すだけで、ほとんどの場合意味が通じます。」と書かれていました。 それはありがたいことだとそのまま学習を続ければいいものを、
なぜ同じなのかが気になってしまいました。
「なぜ・WHY」という質問は危険です。それはときに学問の扉を開けてしまうから。 けっきょく僕は問いの答えをもとめて、
(夏休みでひまだったこともあり)図書館に通うはめになってしまいました!
比較言語学の本を何冊も読みあさり、その結果いろいろな説があることが分かりました。
その中でも特に分かりやすいのが同一起源説です。

われわれの祖先はむかしバイカル湖付近(ロシア東部)でマンモスを追いかけていた。
ところがマンモスが減少し、食糧難に陥った祖先は食糧をもとめて移動しなければならなくなった。
そして南下して朝鮮半島に入ったグループとサハリン経由で日本列島に入ったグループとに分かれた。(後者がいわゆる縄文人になる。)
彼らが話していた言語(「古極東アジア語」というらしい)が
主語+目的語+動詞の語順だった。(例:わたしは肉を食べる。)
その後、海を隔ててそれぞれの言語が独自に発展していった。
日本語と韓国語で文法が同じで単語が異なるのにはそういう成立起源があるからだという。
 
この時点で質問の答えは出たのですが、
おもしろいのでそのまま日本語の成立過程に学習をすすめました。
その後、南の方から(岩波古語辞典を編纂した国語学者、
大野晋先生によると南インド)稲作の文明をもった人たちがやってきて日本文化の基礎の基礎となる単語をもたらした。彼らが弥生人。
現代の日本人は縄文人と弥生人の混血と言われているが、
言語も北からの文法と南からの単語が混ざり合って
古代日本語ができあがる。

卑弥呼が話していた日本語がこれです。
その後、西の方から漢字と一緒にすぐれた大陸の文明が流れてくる。
なお、発音に関して日本語はポリネシア語の影響も見られるという。
ハワイ語をはじめとするポリネシア語は日本語と同様、単語が母音で終わる特徴がある。

以上、単純にいろいろな学説を合わせると日本語は、北から文法、南から単語、西から文字、
そして東からは発音がやってきたことになります。
比較言語学の本を調べ、日本語は複数の言語が混ざり合って成立したことが分かりました。

英語はどうでしょう。ここで英語の歴史の概略を見てみましょう。

英語はもともと島国であるイギリスの言語だが、
紀元前その島にはブリトン人(ケルト人)が住んでいた。
その後紀元前55年ローマ帝国に侵略され、ラテン語がもたらされる。
5世紀に入りローマ人が撤退すると、現在のドイツ北部やデンマーク地方からアングロ・サクソン人がやってくる。彼らの話していた言葉が英語の母体(古代英語)となる。
バイキングの時代をへて、1066年ノルマンディー公ウィリアムがイギリスを征服。
フランス語がもたらされる。
13世紀ごろまでは英語が「日常語」フランス語が「公用語」という二重生活が続いた。
15世紀ごろからロンドン周辺の方言が有力となり、日常語だった英語が標準語(中世英語)となる。
16世紀にはシェイクスピアが登場。大きな辞書もでき、スペルも統一される。
18,19世紀、大英帝国が七つの海を支配。英語が世界に広まる。
それから現代に入りアメリカ合衆国が台頭。映画、コンピューター、
宇宙などさまざまな分野でアメリカ英語が強い影響力をもつにいたった。
今日、英語はイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、
南アフリカといった国々の公用語であるだけでなく、
世界で最も学習者人口の多い言語でもあり、実質、国際公用語の地位を築いている。
(参考図書:『楽しくなる英語』江川泰一郎、『英語ものがたり』平野次郎)

これが英語という言語の歴史です。英語もまた長い時間をかけて複数の言語の影響を受けつつ、成立しています。

純粋な言語は存在しません。そのことをちょっと覚えているだけで、
余裕をもって英語に接することができるようになります。

これで英文法を勉強していて、例外が出てきたと大騒ぎしなくてもよくなるはずです。
長い歴史があることをふまえ、今使われているありのままの英語の姿を受け入れていけばいい。
ちなみに日本語では牛の肉は牛肉といいますが、
英語では動物はox(アングロ・サクソン系)、肉は beef(フランス系)と分かれます。
これはある時代、働いて牛を育てる人とテーブルで肉を食べる人が違っていた頃のなごりだということです。

cowbullはどうなんでしょう。興味のある方は調べてみてください。


ポイント整理⑤→

英語は複数の言語の影響を受けて成立し、
全世界に広まりさらに進化した。




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