英会話と英語リーディングは車の両輪。☆ストーリーを音読することで、両方マスターできます。英会話学校で12年教え、現在「英語でリーディング専門 クローバー」講師 Andy のブログ☆






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Andy Tachibana

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こんにちは!大久保で「英語リーディング専門 クローバー」というマンツーマン英語教室を開いているアンディ立花です。これから英会話をマスターしたい!英語もスラスラ読めるようになりたい!というあなたのために、必要なノウハウをすべてこのブログにまとめました。☆
Twitterは clover_reading です。



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視点10:ことばには限界がある

 先日、テレビのバラエティー番組を見ていたらおもしろいゲームをやっていました。
それはイタリアンレストランで日本語だけで注文をするというものです。
外来語、カタカナ語はいっさい禁止。
通じたらただで食べられますが、通じなかったら何も食べられません。
「黒くて苦い豆汁と濃い牛の乳を少量」というとコーヒーとクリームが出てくる要領。
すごくおかしかったです。

 私たちはふだん日本語を使っていますが、純粋な日本語(いわゆる大和言葉)だけで生活しているわけではありません。
なぜなら外国のものはそのままその国の言葉を用い、
わざわざ日本語に訳さない場合も多い
からです。

キムチ
バンジージャンプを日本語に訳したらどうなるでしょう。「韓国風とうがらし白菜漬物」や「高所落下ひも付き遊戯」みたいになってめんどうです。★

このように異文化というのはそれを担っている言語だけが的確に言い表せるのであり、
日本語ではどうもしっくりこないという場合があるのです。

 同様に日本文化も英語ではちょっとピンとこないということは大いにあります。たとえば、炬燵(こたつ)を英語を使ってひとことで言おうとするとa table with a heater のようになりますし、お祭りに登場する神輿(みこし)は英語だとa portable shrineになってしまいます。★

実際、日本の文学作品の英訳を見るとイタリック体でkotatsu, mikoshi のように書かれ、日本語がそのまま使われていることが多いです。

先日、藍染めをされる生徒さんにWhat is your favorite color?と質問したら、Ai, Japanese blue.という返事がかえってきました。
和英辞典にはindigoと訳されていますが、aiという日本語をあえて使った彼女のこだわりもわかる気がしました。☆

 
 私は英語を話しているときでも、日本に関するものは堂々と日本語の単語を使っていいと思います。相手が日本文化に理解のある人であればそのまま通じますし、通じない場合でも相手が日本語を学ぶ機会*になります。その場合はバックアップとして訳語を言ってあげるといいでしょう。たとえば「日本酒」はsakeでいいですが、通じなかった場合は訳語のJapanese rice wineを付け加えるというスタンスです。

 *日本(特に都会)に住んでいる外国人の悩みの一つに、日本人が日本語で話してくれない、だから日本にいるのに日本語がなかなか身につかないというのがあります。


 日本文化が海外に輸出されsushi, karaoke, zen, samuraiなどは日本語がそのまま英語の中に入りこみ、使用されています。
それは日本語と同様、国際語である英語でさえ異文化を表現するには限界があることを示しているのではないでしょうか。
いくら英語が国際公用語といえども万能ではないのです。

ですから英語を話すときも100%「純粋な」英語で話そうとしなくてもいいと僕は思うのです。



ポイント整理⑩→

異文化はそれを担っている言語でしか的確に表現できない。



「英語の潜水艦」
http://eigonoumi.blog121.fc2.com/





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